車載EMC計測技術開発WG

狙い

車載機器のEMC計測に関する技術課題を検証し、問題点を共有した上で解決策を検討します。

活動状況

活動開始:   2016年度より開始
活動頻度:   年約6回(検討会議、合同実験)
開催場所:   検討会議: DKビル(旧電子会館)、 CIVI梅田会議室、メンバー企業の会議室
        合同実験: メンバー企業の試験施設
参加メンバー: 21名 (2019年度)

活動成果

1.CISPR25 Annex J ロングワイヤー法を検証
  ・ロングワイヤー法と擬似EUTでメンバー車載電波暗室の特性をラウンドロビン評価し、ロングワイヤー法に
   よる方が暗室の特性バラツキが小さくなることを確認
  ・上記においてGND接地の違い(壁接地、床接地、1点床接地)による測定差異を検証し、壁接地の有効性を確認
   (電磁界シミュレーションによる事前検討も実施)
2.CISPR25 Annex J ロングワイヤー法とそのリファレンス値の妥当性を検証
  ・規格書のリファレンスモデルが示す車載暗室の特性と現実の暗室の特性とに齟齬があることを確認
  ・リファレンスモデルの特性実現にはオープンサイトといった理想的測定環境が必要であることを確認
  ・カウンターポイズの接地方法の強化で電波暗室での特性が改善できることを提案
3.ロングワイヤ法の特性に影響を与える要因について調査
  ・ロングワイヤアンテナの配置対称性、アンテナケーブルの取回しが測定に影響を与えることを確認

外部発表

2017年6月: APEMC2017(韓国)でワークショップ発表
2018年5月: APEMC2018(シンガポール)で一般投稿論文発表
2018年12月: 電子情報通信学会/ 環境電磁工学研究会(EMCJ)(株式会社デンソー)で一般投稿論文発表
2019年6月: APEMC2019(札幌)で一般投稿論文発表、ワークショップ発表
2019年6月: EMC Europe 2019(バルセロナ)で一般投稿論文発表(予定)

2019年度の活動計画

活動内容:ISO11452-2 による電波暗室(ALSE)のイミュニティラウンドロビン評価
計  画:定例会議:5月、7月、9月、11月、1月、2月
     7月~12月: イミュニティラウンドロビン試験の実施
     1月~ 3月: 実験結果のまとめ