安全規格分科会

狙い

機能安全、ハザードベース、リスクアセスメント等、製品安全に向けた新しい技術を調査・研究し、製品安全に関するセミナーを企画・開催する等、技術向上・普及、技術者の育成等に資する活動を行っています。

活動状況

活動開始:    2008年度より開始
活動スケジュール:年間6回の会議を実施
開催場所:    DKビル(旧電子会館)
参加メンバー:  16名(2019年度)

活動成果

1.最新の安全規格・規制動向の調査・研究
  ・北米のバッテリーチャージャーのエネルギー効率規制
  ・遠隔操作機構に関する規制
  ・GCC Gマークの概要、運用開始、要求事項
  ・韓国の認証制度
  ・中華人民共和国の製品品質法
  ・インドの製品安全規制の概要と最新状況
  ・UL/ANSIタイプFR-15.x と信頼性評価試験
  ・IEC61010-1 AMD1:2016の変更点
  ・リチウムイオン電池を含む機器のIEC62368-1の要求事項
2.海外規格の翻訳・出版
  ・IECガイドブック(2版以降に発行されたCTL決定書)の翻訳
  ・IEC60335-1CBレポートのAnnex R の翻訳
3.セミナーの企画・開催
  ・機能安全セミナーの企画  ・開催
    - 「IEC 60335-1:2010(JIS C 9335-1:2014)』で要求されるソフトウェア評価」
   (プログラマブル電子回路の評価)(2018年度安全技術研究会と合同開催)

2019年度の活動計画

活動内容: 安全実現のための注目技術、規格等について調査・研究した内容を発表・論議
計  画: 定例会議(奇数月)にて上記内容を実施