信頼性分科会

狙い

信頼性技術の調査・研究を行うとともに信頼性セミナーを開催し、調査研究した成果を発表することで、技術力の向上・普及、技術者の育成に貢献します。

活動状況

活動開始:    1968年度より開始
活動スケジュール:年間11回の会議を実施
開催場所:    DKビル(旧電子会館)
参加メンバー:  6名(2019年度)

活動成果

1.信頼性技術の調査・研究、情報共有
 ・リチウムイオン電池の信頼性・安全性について調査・研究
  (項目)
   - リチウムイオン電池による事故例から見える発火に至るメカニズムと対策
   - NITEデータ集計からみえてくるリチウムイオン電池の安全対策の重要性
   - リチウムイオン電池のCT解析およびSEM観察事例
   - リチウムイオン電池の劣化評価例
   - 船舶輸送で起きる高温環境のリチウムイオン電池への影響と対策の検討
   - 温度環境を考慮したリチウムイオン電池の安全性試験の検討
 ・長期使用における信頼性・安全性の確保について調査・研究
  (項目)
   - 製品安全に役立つ劣化メカニズム
   - ケーブル屈曲寿命予測試験の実施例
   - 低温における電源ケーブルの屈曲寿命試験
   - 部品発熱による短絡試験事例の紹介
   - HALTにおける振動ストレス効果の検討
   - 車載用情報機器コネクタのHALT評価
2.調査・研究内容の発信
 ・信頼性セミナーを開催し調査・研究内容を発表(隔年)
 ・KEC情報誌に信頼性セミナーでの発表内容を寄稿(隔年)

2019年度の活動計画

活動内容: リチウムイオン電池に関して、調査・研究内容を行い輪番に発表
計  画: 定例会議(8月以外の各月)にて上記内容を実施